1月14日に、山口県建設業協会主催の建設キャリアアップシステムCCUS制度説明・登録支援会に参加させていただきました。
当日は、予定以上の20業者が参加し、後半の登録支援会にも5業者程度の皆さんが参加していました。徐々に山口県でも、建設キャリアアップシステムCCUSに関する関心、必要性が出てきたのでしょう。最初は、国交省中国整備局計画・建設産業課から、「建設キャリアアップシステムについて」30分の制度説明です。主に、事業者からみたメリットを強調していました。
「下請業者は、①取引先からの信頼が得やすくなる。②技能者の能力評価と連動した専門工事企業の施工能力等の見える化が2021年度から開始。③出面管理のIT化、賃金や代金支払いの根拠が明確に。」「元請や上位下請は、①初めての下請業者や技能者の実力や資格が確認でき、施工の安心感につながる。②パソコンで現場管理の効率化。③作業の簡素化、ペーパーレス化。④外国人労働者の資格等の確認が容易に。」というメリットがあるといいます。
後半の県建設業協会の事務局次長さんの登録支援会は、登録しようと思う事業者、技能者の情報をあらかじめ準備して、実際にパソコンで登録しようというものです。私も、CCUS認定アドバイザー講習で苦労したのでよくわかりますが、講師が説明するほど早くは、手が動きません。話を聞きながら、作業もこなせるのは、相当の熟練を要します。数少ない作業について行っていた女性と後、話をする機会がありました。なんと私の家の水道業者の方で、山口市の方でした。「会社から、CCUSの登録作業をやれと言われたから、これまで苦労してやってきました。CCUS認定アドバイザーなど、登録を手伝ってくれるところがあるのですね。早く知っていれば、こんなに苦労はしなかったのに・・・」
名刺交換をして、後日連絡してみると、「今回は、何とか自力でできました。」「また、苦労されている事業者がありましたら、紹介します。」と言ってもらいました。
先日から苦労をして作っていたホームページ(ブログ「建設キャリアアップシステムCCUSのホームページを作ろう!(1)」2022.1.7)をようやく、山口県よろず支援拠点の齊藤コーディネーターと本日作り上げ、公開できました。一番苦労したところは、登録料金です。先日からお世話になっている「スマートなホームページを作っている行政書士法人」の方とも連絡が取れ、いろいろ話すことができました。建設キャリアアップシステムCCUS認定アドバイザーとしての第一歩です。ホームページを見に来てくださいね。
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